世界の見方、個の選択
著者
書誌事項
世界の見方、個の選択
(シリーズ時代を考える)
新泉社, 2012.7
- タイトル別名
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世界の見方個の選択
- タイトル読み
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セカイ ノ ミカタ コ ノ センタク
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注記
その他の著者: 三井美奈, 松尾秀哉, 森分大輔
内容説明・目次
内容説明
「アラブの春」にみられる緊迫した中東情勢、オランダを事例としての安楽死法をめぐる問題などから、混迷する現代世界の「見方」と未来への個の「選択」を模索する。
目次
- 1 講演・激動する中東情勢を読み解く(高橋和夫)(新しい時代を象徴するメディア、ユーチューブ;アメリカによるビンラーディン殺害作戦;ビンラーディン殺害とアフガニスタンからの撤退;パキスタンという国;「アラブの春」の意味するもの;「アラブの春」は広がるのか;日本は何をするべきか)
- 2 講演・安楽死を問う(三井美奈)(安らかな最期を迎えたいという願い;安楽死をめぐる議論;オランダの安楽死に関する法律;オランダの安楽死の実際;オランダの安楽死議論の歴史と背景;安楽死を認めるため、社会に必要なこと;安楽死合法化について各国の反応;日本社会と安楽死)
- 3 寄稿・ベルギー政治危機からデモクラシーを考える(松尾秀哉)(ベルギーの政治危機;多民族国家の「合意型デモクラシー」;フランドルとワロンの対立の背景;民族対立の裏に隠された「自由」対「平等」の対立;合意型デモクラシーの限界)
- 4 寄稿・安楽死と「自分の存在」(森分大輔)(自分の存在;「自分のもの」という思考;個人の繋がり)
「BOOKデータベース」 より