消えたヤルタ密約緊急電 : 情報士官・小野寺信の孤独な戦い
著者
書誌事項
消えたヤルタ密約緊急電 : 情報士官・小野寺信の孤独な戦い
(新潮選書)
新潮社, 2012.8
- タイトル別名
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消えたヤルタ密約緊急電 : 情報士官小野寺信の孤独な戦い
- タイトル読み
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キエタ ヤルタ ミツヤク キンキュウデン : ジョウホウ シカン・オノデラ マコト ノ コドクナ タタカイ
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注記
略年表: p[458]-[460]
主要な参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
同胞の無理解を超えて独ソ戦を予言し、対米参戦の無謀を説き、王室を仲介とする和平工作に砕身した小野寺信。大戦末期、彼は近代史上最大級の「ヤルタ密約」を掴み、ソ連の日本参戦情報を打電する。ユダヤ系諜報網から得た正確無比なオノデラ電は、しかし我が国中枢の手で握り潰された。欧米を震撼させた不世出の情報士官の戦果と無念を完全スクープ。
目次
- 第1章 日本が世界地図から消える!?—ヤルタ密約情報は届いたか
- 第2章 和平工作の予行演習—任地がその運命を決めた
- 第3章 ドイツが最も恐れた男—同盟国の欺瞞工作を暴く
- 第4章 日米開戦は不可なり—北欧の都からの冷徹な眼
- 第5章 ヤルタ密約情報来たる—存亡をかけたインテリジェンス
- 第6章 間に合った「国体護持」情報—8月14日にそれは届いた
- 第7章 対ソ幻想の謎を解く—天皇の意思を曲解した人々
「BOOKデータベース」 より