書誌事項

明るい炭鉱

吉岡宏高著

創元社, 2012.8

タイトル読み

アカルイ タンコウ

大学図書館所蔵 件 / 58

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

そこは、本当に暗くて悲惨なだけの場所だったのか?失われたコミュニティの冷静な見直しから造形する、日本の未来像。

目次

  • 第1章 「明るい炭鉱」を知るための基礎知識(炭鉱とはそもそも何か;炭鉱を開くための準備作業;まずは地中に向けて坑道を掘る;ようやく石炭を掘る;そして地上へ石炭を運ぶ;最後に石炭を選りだす;構内作業を支える大切な仕事;炭鉱と従業員と生活)
  • 第2章 ある炭鉱家族の物語(北炭幌内炭鉱;父の物語;私の物語)
  • 第3章 歴史的転換点の現場(スクラップ・アンド・ビルド政策導入の背景;「見習社員集合教育日記」に見る第一の現場;大規模ビルドアップの明と暗;「被災家族に対する説明」に見る第二の現場;終わりなき破綻の連鎖)
  • 第4章 炭鉱は「暗い」のか?(筑豊は日本の炭鉱の典型なのか?;安直に過ぎる「暗い炭鉱」対策;時代の潮目の変化)
  • 第5章 「暗い炭鉱」からの新たな脱却(「炭鉱の記憶」を掘り起こす;「観光まちづくり」という発想;そちら産炭地域の見取り図;ドイツなど海外の事例;「明るい炭鉱」へ道筋をつける)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ