福沢諭吉と日本人
著者
書誌事項
福沢諭吉と日本人
(角川文庫, 17559)
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2012.8
- タイトル別名
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福沢諭吉伝説
- タイトル読み
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フクザワ ユキチ ト ニホンジン
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注記
「福沢諭吉伝説」 (2008年10月刊) を改題の上、文庫化したもの
内容説明・目次
内容説明
新たな日本を創るため、骨太な民の思想を貫いた福沢諭吉。熱き心で醒めた理知を説いた「平熱の思想家」が遺したものとは何か。そして悪名高き脱亜論の真実とは。福沢暗殺を企てた増田宋太郎、医学者・北里柴三郎、憲政の神様・犬養毅、急進的思想家・中江兆民、電力の鬼・松永安左衛門。福沢の薫陶を受け、近代日本を牽引した傑物たちを検証。福沢の自主独立の精神を見つめ直し、混迷の現代を照らす指針を探る。
目次
- 第1章 故郷、中津でのシーソーゲーム
- 第2章 又徒弟、増田宋太郎
- 第3章 福沢諭吉と増田宋太郎の交錯
- 第4章 中江兆民と福沢諭吉
- 第5章 洋学紳士、馬場辰猪
- 第6章 北里柴三郎を助ける
- 第7章 適塾の青春
- 第8章 福沢精神の体現者、松永安左衛門
- 第9章 福沢に批判的だった池田成彬
- 第10章 福沢門下の三人の“神様”
- 第11章 「脱亜論」と金玉均
「BOOKデータベース」 より