断ち切らないで : 小さき者を守り抜く「子どもの家」の挑戦
著者
書誌事項
断ち切らないで : 小さき者を守り抜く「子どもの家」の挑戦
ふくろう出版, 2012.7
- タイトル別名
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断ち切らないで : 小さき者を守り抜く子どもの家の挑戦
- タイトル読み
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タチキラナイデ : チイサキ モノ オ マモリヌク コドモ ノ イエ ノ チョウセン
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内容説明・目次
内容説明
3人に1人が生活保護の町「あいりん」—この町だからこそ、とりわけ大切だった。進まない景気回復、増えるワーキングプア、この町はもはや「特別」ではない。ムダの削減、大いに結構。ただ知ってほしい。「子どもの家」がやってきたことを。救った命、初めての目標、初めて知った働くことの大切さ。考えてほしい。事業廃止が本当に経費削減につながるのかということを。
目次
- 1 はじめに—地域と子どもの絆を断ち切らないで
- 2 放課後対策の実際—大阪市の3つの事業
- 3 支援者へのインタビュー(1)山王こどもセンター—楽しい時は一緒に笑い、悲しい時はここに来て泣いてもいいんだよ こころを癒す場所だから、将来の夢と希望を育てる場所だから
- 4 支援者へのインタビュー(2)じゃがいも子どもの家—ともに育つ、ともに生きる、みんな一緒の“場” インテグレーションの実践
- 5 支援者へのインタビュー(3)ハヌルこどもかい—こころは空より大きいぞ!!こころは空をとべるぞ!!青い空に両手を広げてつかんでみよう、自分の躯、こんなに重くて暖かい
- 6 支援者へのインタビュー(4)こどもの里—生まれてきてよかったね!生まれてきてくれてありがとう!生き抜こうとする力を持つ子どもたちが創り出した「居場所」
- 7 まとめ—「子どもの家事業」から見える、現代社会の子ども支援の課題
- 8 おわりに—支援者たちのあの熱い想いを伝えたい
「BOOKデータベース」 より