魏志倭人伝・卑弥呼・日本書紀をつなぐ糸

書誌事項

魏志倭人伝・卑弥呼・日本書紀をつなぐ糸

野上道男著

古今書院, 2012.8

タイトル別名

Connection of the Book of Wei (volume Japan), Empress Himiko and Nihon-shoki

魏志倭人伝卑弥呼日本書紀をつなぐ糸

Connection of the Book of Wei volume Japan, Empress Himiko and Nihon-shoki

タイトル読み

ギシ ワジンデン ヒミコ ニホン ショキ オ ツナグ イト

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注記

欧文タイトルは標題紙裏による

参考文献: p296-298

内容説明・目次

内容説明

邪馬台国は南九州に存在していたが、それは卑弥呼の出身地に過ぎず、日本国のルーツ倭国の歴史は北九州で展開されていた。南とはN150E、千里は67kmという根拠と実例を詳論。神功皇后が卑弥呼にあたるように日本書紀は作られている。編纂を命じた当時の権力者の意向にしぶしぶ従った編纂者たちは、将来この操作が見破られることを見越してランダムでなく一定の規則で年代操作した証拠を残していた。自然地理学で古代史を読む。

目次

  • 卑弥呼を日本書紀に位置づける試み
  • 魏志東夷伝倭人を読む
  • 九州島の地形
  • 九州島の気候
  • 魏志倭人伝時代の国とは
  • 末蘆国・伊都国・奴国・不弥国はどこか
  • 北九州から投馬国・邪馬壱国へ
  • 古事記の神の方向音痴
  • 魏志倭人伝の方位
  • 魏志倭人伝の100里〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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