書誌事項

大阪の神さん仏さん

釈徹宗, 高島幸次著

140B, 2012.8

タイトル読み

オオサカ ノ カミサン ホトケサン

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注記

著者「高島」の「高」は「梯子高 (はしごだか) 」の置き換え

内容説明・目次

内容説明

身内びいきでコミュニケーション上手、合理主義で新しいもん好き、大阪の人々の精神性は「神さん仏さん」との付き合いから生まれてきた。住吉大社、四天王寺、生國魂神社、大阪天満宮…土地に根差した神社やお寺に目を向けることから、大阪という都市や、そこに生きる人々の特性を読み解いていく。

目次

  • 神さん編その1 「水」にまつわる大阪の古社と、川のように習合する日本人の信仰(「つながり」が人にもたらす力。;歴史を語る時の言葉について。 ほか)
  • 神さん編その2 人知の及ぶべくもない天災を前に、宗教が贈るメッセージ(「死ぬ時節には死ぬがよろしく候」;宗教者の言葉はどうあるべきか。 ほか)
  • 神さん編その3 夏祭りもコミュニケーション重視!大阪の神さんのアクティビティ(ムラの祭りとマチの祭り。;大坂城代の家臣も驚いた夏祭りの多さ。 ほか)
  • 仏さん編その1 神道、キリスト教との比較から考える 日本そして大阪と仏教のつながり(無縁死とコミュニティ。;数字で見る大阪のお寺の特徴。 ほか)
  • 仏さん編その2 合理主義、横並び意識…浄土真宗が導く、大阪版プロテスタンティズム(大きな曲がり角に立つ現在の宗教。;寺内町と大坂本願寺の成立。 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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