「ゼロリスク社会」の罠 : 「怖い」が判断を狂わせる
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「ゼロリスク社会」の罠 : 「怖い」が判断を狂わせる
(光文社新書, 603)
光文社, 2012.9
- タイトル別名
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ゼロリスク社会の罠 : 怖いが判断を狂わせる
- タイトル読み
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ゼロ リスク シャカイ ノ ワナ : コワイ ガ ハンダン オ クルワセル
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内容説明・目次
内容説明
現代の我々を襲うリスクは、歴史や経験からは教訓を引き出せないものばかりである。何が、どれくらいの量あると、どれだけ危険なのか。イメージや先入観、本能の発する恐怖に惑わされずに、一人一人が定量的に考え、リスクを判定していくためにはどうしたらよいのか。本書では、この時代を乗り切ってゆくために必要な「リスクを見極める技術」について、著者の専門とする「化学物質」「医療」「健康」の分野を中心に解説。さらに放射能のリスクについても、基礎から再考する。
目次
- 第1章 人はなぜ、リスクを読み間違えるのか
- 第2章 「天然」大好き、「化学」は大嫌い…の罠(—真実はグレーの中に)
- 第3章 ゼロリスク症候群という罠—メタミドホス禍から学ぶ
- 第4章 「発がん」の恐怖—という罠
- 第5章 「狂った油」「血液ドロドロ」の罠—トランス脂肪酸について、ひと言
- 第6章 善意の砂糖玉・ホメオパシー—代替医療(疑似科学)の罠
- 第7章 「改めまして、放射能基礎講座」—放射能の恐怖、という罠
「BOOKデータベース」 より