Bibliographic Information

統治・自律・民主主義 : パターナリズムの政治社会学

堀内進之介 [ほか] 著 ; 現代位相研究所編

NTT出版, 2012.9

Other Title

Governance, autonomy, and democracy : political sociology of paternalism

統治自律民主主義 : パターナリズムの政治社会学

Title Transcription

トウチ・ジリツ・ミンシュ シュギ : パターナリズム ノ セイジ シャカイガク

Available at  / 122 libraries

Note

その他の著者: 鈴木弘輝, 稲葉年計, 大河原麻衣, 木矢幸孝, 神代健彦, 山村和世, 山本宏樹

監修: 宮台真司

参考文献: 各章末

Description and Table of Contents

Description

パターナリズムから逃れられないことはもはや明らかななかで、それはどのように行使されるべきであり、逆にどのようなものは受け入れるべきではないのか?民主制、教育、市民社会、開発行政などを主題に、パターナリズムの妥当性と限界に迫る。

Table of Contents

  • 第1部 パターナリズムとは何か(パターナリズムと批判をめぐるアポリア—内/外の思考の可能性と限界;自己の技法への想像力—別様可能性としての『山びこ学校』)
  • 第2部 政策にみるパターナリズム(市民社会の軌跡—日本的統治の「包摂」の構造;観光開発政策にみる中央と地方—パターナリズムの質的転換)
  • 第3部 近代の諸制度にみるパターナリズム(現代人の「成熟」に必要な憲法教育—ニクラス・ルーマンが言及したかったこと;「向かい火」としてのパターナリズム—ピエール・ブルデューと民主主義)
  • 第4部 政治思想がはらむパターナリズム(リベラリズムの教育論とその隘路—多元的社会における教育構想という困難;「人民による、人民のための統治」への試論—生の実験、あるいは自分自身を信じること)
  • 今日パターナリズム研究が重要な理由—グローバル化と民主制の両立不能性

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Details

  • NCID
    BB10177288
  • ISBN
    • 9784757142985
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    xi, 307p
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
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