統治・自律・民主主義 : パターナリズムの政治社会学
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書誌事項
統治・自律・民主主義 : パターナリズムの政治社会学
NTT出版, 2012.9
- タイトル別名
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Governance, autonomy, and democracy : political sociology of paternalism
統治自律民主主義 : パターナリズムの政治社会学
- タイトル読み
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トウチ・ジリツ・ミンシュ シュギ : パターナリズム ノ セイジ シャカイガク
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注記
その他の著者: 鈴木弘輝, 稲葉年計, 大河原麻衣, 木矢幸孝, 神代健彦, 山村和世, 山本宏樹
監修: 宮台真司
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
パターナリズムから逃れられないことはもはや明らかななかで、それはどのように行使されるべきであり、逆にどのようなものは受け入れるべきではないのか?民主制、教育、市民社会、開発行政などを主題に、パターナリズムの妥当性と限界に迫る。
目次
- 第1部 パターナリズムとは何か(パターナリズムと批判をめぐるアポリア—内/外の思考の可能性と限界;自己の技法への想像力—別様可能性としての『山びこ学校』)
- 第2部 政策にみるパターナリズム(市民社会の軌跡—日本的統治の「包摂」の構造;観光開発政策にみる中央と地方—パターナリズムの質的転換)
- 第3部 近代の諸制度にみるパターナリズム(現代人の「成熟」に必要な憲法教育—ニクラス・ルーマンが言及したかったこと;「向かい火」としてのパターナリズム—ピエール・ブルデューと民主主義)
- 第4部 政治思想がはらむパターナリズム(リベラリズムの教育論とその隘路—多元的社会における教育構想という困難;「人民による、人民のための統治」への試論—生の実験、あるいは自分自身を信じること)
- 今日パターナリズム研究が重要な理由—グローバル化と民主制の両立不能性
「BOOKデータベース」 より