憂国か革命かテロリズムの季節のはじまり

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憂国か革命かテロリズムの季節のはじまり

鹿砦社編集部編

鹿砦社, 2012.6

タイトル読み

ユウコク カ カクメイ カ テロリズム ノ キセツ ノ ハジマリ

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内容説明・目次

内容説明

“テロリズム”とは何か?今、“テロリズム”の季節が始まった六〇年安保から半世紀余りが経つ。すでに現代史としていかに記述していくのかが問われている。われわれは、厳しく困難ではあっても“テロリズム”の恐怖に怯えることなく、真正面から、これに立ち向かっていかなければならない。作者みずからが焚書し幻の書となっている『政治少年死す』『風流夢譚』も復刻掲載し、その歴史的意味を解明する。

目次

  • 対談 山口二矢と三島由紀夫をめぐって(若松孝二;鈴木邦男)
  • 対談 二つのテロ事件から言論を考える(板坂剛;鈴木邦男)
  • 政治テロのはじまり一九六〇年代
  • 復刻資料(大江健三郎「政治少年死す セヴンティーン第二部」—『文学界』一九六一年二月号;深沢七郎「風流夢譚」—『中央公論』一九六〇年十二月号;深沢七郎「これがおいらの祖國だナ日記」—『群像』一九五九年十月号;各社社告)

「BOOKデータベース」 より

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