「東洲斎写楽」考証
著者
書誌事項
「東洲斎写楽」考証
彩流社, 2012.9
- タイトル別名
-
東洲斎写楽考証
- タイトル読み
-
トウシュウサイ シャラク コウショウ
大学図書館所蔵 件 / 全55件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p485-489
内容説明・目次
内容説明
本書では、「役者絵」の検証、浮世絵の海外流出の過程、クルト『写楽』研究、「蔦屋重三郎筆禍事件(寛政三年)」の刑罰の究明、浮世絵類考系写本資料に残る「写楽」の記録の解読、寛政六年の歌舞伎界の特殊な状況分析を行い、「写楽」の素姓と来歴、登場と理由、彼を絵師として採用した人物をつきとめ、そして雲母摺大首絵の製作の目的、その枚数と描かれた役者名、さらにそれ以外の写楽作品等を徹底的に考証する。
目次
- 第1章 写楽作品検証試論
- 第2章 クルト前史試論—浮世絵の海外流出、価値転換過程の考察
- 第3章 ユリウス・クルトの『写楽』と日本の写楽研究
- 第4章 蔦屋重三郎の一考察—寛政三年筆禍事件の刑罰について
- 第5章 浮世絵類考系写本に残る写楽の記録
- 第6章 東洲斎写楽の素姓
- 第7章 写楽探索
- 第8章 東洲斎写楽考証
「BOOKデータベース」 より