生命をめぐる対話
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書誌事項
生命をめぐる対話
(ちくま文庫, [た66-1])
筑摩書房, 2012.9
- タイトル読み
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セイメイ オ メグル タイワ
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注記
1999年8月大和書房刊の文庫化
対話者紹介, 初出一覧: 巻末
叢書番号はジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
肉体と精神、老いと死、遺伝、脳、宗教、社会、情報、文学、伝統芸能…。免疫学の第一人者と異分野の専門家11名がお互いに触発し合いながら、やがて生きることの不思議、生命の根源へと思索を深めてゆく。
目次
- 「人間は長生きする必要があるでしょうか」肉体の老いを愉しむ…五木寛之
- 「われら男性は女性の変形なのか」精神の身体化の時代…井上ひさし
- 「『非自己』を排除することが自己認識になりますか」生命のシステムと言葉…日野啓三
- 「能は後味…いい言葉です」老人の曲を最高とする能の不思議…橋岡久馬
- 「死の傍まで行っても答えは落ちてないわね。見てきたから、これは本当です」お能と臨死体験…白洲正子
- 「花粉症の増加は免疫学的にはどう説明出来ますか」巨大な情報ネットワーク免疫の謎…田原総一朗
- 「下手に経済発展するよりも、テレビゲームをやっている方がこれから先は健康じゃないか?」インターネット唯脳論…養老孟司
- 「生きものはかなりしたたかという感じがしますね」超システムとゲノムの認識学…中村桂子
- 「戦略の一番すぐれたタイプのウイルスが、エイズだろうと考えられますね」ウイルスの世紀…畑中正一
- 「脳でなくて、もう一度身体の原則の方に戻ることが必要なのかも知れませんね」科学・社会・芸術を横断する思想…青木保+高安秀樹
「BOOKデータベース」 より