このショットを見よ : 映画監督が語る名シーンの誕生
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このショットを見よ : 映画監督が語る名シーンの誕生
(CineSophia, 3)
フィルムアート社, 2012.9
- タイトル読み
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コノ ショット オ ミヨ : エイガ カントク ガ カタル メイシーン ノ タンジョウ
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内容説明・目次
内容説明
私は、こうして決定的なシーンを撮った。日本映画を代表するベテラン、気鋭、新鋭の話題の映画監督29名が、自作の中から「決定的ショット」を選択。撮る事の困難を、監督自らが書き下ろす。
目次
- 第1章 カメラのまなざしの先に(大林宣彦「この空の花 長岡花火物語」—目線のテクニックを駆使し、観客参加型の映画を作る;入江悠「SRサイタマノラッパー」—音楽映画の常套手段を覆す ほか)
- 第2章 何を演出し、何を演出しないか(塚本晋也「KOTOKO」—わずかな身体の動きに全精魂を込めて;真利子哲也「NINIFUNI」—言葉では説明できないことを語るために ほか)
- 第3章 偶然と必然のあわいで(岩井俊二「ヴァンパイア」—イメージが増殖的に物語を生む;松江哲明「フラッシュバックメモリーズ3D」—「映ってしまったもの」が持つ強度 ほか)
- 第4章 「場」を生みだす力(河瀬直美「沙羅双樹」—刹那的なものを記録する奇跡に出会うこと;山下敦弘「天然コケッコー」—みんなのものであり、誰のものでもないショット ほか)
「BOOKデータベース」 より