思想としての法華経
著者
書誌事項
思想としての法華経
岩波書店, 2012.9
- タイトル別名
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思想としての法華経
- タイトル読み
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シソウ トシテノ ホケキョウ
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注記
参考文献: p387-394
内容説明・目次
内容説明
サンスクリット原典からの画期的な現代語訳を成し遂げた著者が、『法華経』に込められた共存と融和を希求する思想の今日的な意義を問う。
目次
- 序章 『法華経』との出会い
- 第1章 『法華経』の成立と思想的背景
- 第2章 白蓮華のシンボリズム
- 第3章 平等の根拠としての一仏乗
- 第4章 『法華経』の止揚の論理
- 第5章 人間への尽きせぬ信頼の思想
- 第6章 四衆から「善男子・善女人」「法師としての菩薩」へ
- 第7章 『法華経』による女性の地位回復
- 第8章 寛容の思想とセクト主義の超越
- 第9章 五十展転の“伝言ゲーム”
- 第10章 『法華経』に反映された科学思想
「BOOKデータベース」 より