アメリカ南部小説論 : フォークナーからオコーナーへ
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アメリカ南部小説論 : フォークナーからオコーナーへ
彩流社, 2012.9
- タイトル読み
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アメリカ ナンブ ショウセツロン : フォークナー カラ オコーナー エ
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内容説明・目次
内容説明
南部を舞台とした作品を次々に発表したフォークナーのモダニズムに満ちた手法は世界を席巻した。次世代のオコーナーは、アメリカの大衆社会の病巣を鋭く見つめる「ニヒリズムとの闘い」を作品に結実させた…。
目次
- 1(ジョージ・W.ケイブルの「ジャン・ア・ポクラン」—南部的問題;ウィリアム・フォークナーの「黒衣の道化師」—神の詐欺師性;ロバート・P.ウォレンの「いちご寒」—現代の「ノアの洪水」;カーソン・マッカラーズの『結婚式のメンバー』—花開いた言葉)
- 2(フラナリー・オコーナーの原風景—終末のドラマ;「パーカーの背中」—オコーナーの課題;「黒ん坊の像」との出会い—南部の町で;「善人はなかなかいない」—ミスフィットは本当に「父親殺し」か;『賢い血』論)
「BOOKデータベース」 より