「朝敵」たちの幕末維新 : 義をつらぬいたわが郷土の英雄たち
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「朝敵」たちの幕末維新 : 義をつらぬいたわが郷土の英雄たち
新人物往来社, 2012.9
- タイトル別名
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朝敵たちの幕末維新 : 義をつらぬいたわが郷土の英雄たち
- タイトル読み
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「チョウテキ」 タチ ノ バクマツ イシン : ギ オ ツラヌイタ ワガ キョウド ノ エイユウ タチ
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内容説明・目次
内容説明
幕末維新史は、勝者である薩長サイドの史観で語られてきた。「朝敵」の汚名を着せられた地域は長らく不遇な立場に置かれ、「官軍」と戦った佐幕派の物語も陽の目を見ることはなかった。本書はそうした佐幕派の生き様を伝えるエピソードを集め、ゆかりの地域ごとに紹介していく。それぞれの郷土の先人たちが、果たして「逆賊」であったのか、それとも義をつらぬいた信念の人だったのか、「敗者」の歴史を掘り起こすことで明らかにしていきたい。
目次
- 箱館 榎本武揚—北の大地に佐幕派の最後の砦を築いた男
- 斗南藩(会津藩) 山川大蔵—酷寒の地に移住した旧会津藩士の第二の戦い
- 盛岡藩 楢山佐渡—秋田に攻め込んだ古武士の戦い
- 仙台藩 星恂太郎—神出鬼没の洋式ゲリラ戦法
- 仙台藩 伊達邦成—過酷な蝦夷地開拓を成し遂げた「朝敵」藩の意地
- 米沢藩 雲井龍雄—『討薩檄』に込められた佐幕派の激憤
- 庄内藩 酒井玄蕃—不敗の進撃を続けた北斗七星の大旗
- 会津藩 松平容保—成算無き戦いに挑んだ至誠の藩主
- 会津藩 白虎隊—若き命を懸けた少年たちの青春
- 会津藩 山本八重—得意の鉄砲で篭城戦を闘った女丈夫〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より