よみがえる古代思想
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よみがえる古代思想
(講談社学術文庫, [2138] . 「哲学と政治」講義||テツガク ト セイジ コウギ ; 1)
講談社, 2012.10
- タイトル読み
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ヨミガエル コダイ シソウ
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注記
原本は2003年、講談社より刊行された
内容説明・目次
内容説明
政治について根源的に考えようとする時、人は古代ギリシア・ローマの哲学に立ち戻らざるを得ない。人間と政治の関わりについて、これほど深く、率直に議論された時代は他にないからである。ポリス最大の悪徳「ヒュブリス」とは。プラトンの唱えた「哲人王」とは。ローマの政治家はなぜ哲学を嫌ったのか。政治思想史の第一人者が「政治の本質」を語る。
目次
- 第1章 ソクラテス以前とソクラテス—人間にとっての政治(掟、ノモス、傲慢;ギリシア的な政治—ポリスと自由人;ソクラテスと倫理革命)
- 第2章 プラトン—哲人王の意味するもの(イデアと人間;魂と政治)
- 第3章 アリストテレス—ポリスと人間の諸相(経験的分析の視座;実践の概念と学問分類;ポリスと政治;家と支配の多様さ;国制について)
- 第4章 ヘレニズム諸派の時代へ—大帝国の出現と脱ポリスの哲学(アリストテレスとギリシア的伝統;ヘレニズム世界と哲学の変容)
- 第5章 古代ローマの哲学と政治論—政治の意味と無意味(ローマのジレンマ;キケロ;帝政期ローマとストア派の変容;まとめに代えて)
「BOOKデータベース」 より