復興に女性たちの声を : 「3・11」とジェンダー
著者
書誌事項
復興に女性たちの声を : 「3・11」とジェンダー
(早稲田大学ブックレット : 「震災後」に考える, 023)
早稲田大学出版部, 2012.9
- タイトル別名
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復興に女性たちの声を : 311とジェンダー
- タイトル読み
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フッコウ ニ ジョセイ タチ ノ コエ オ : 3.11 ト ジェンダー
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注記
付録「東日本大震災と女性・ジェンダーに関する文献紹介」: p85-90
文献: 章末
収録内容
- 災害・復興と男女共同参画 : 女性が主体となっていくこと / 新井浩子 [著]
- 被災者支援における女性センターの役割 / 村田晶子著
- 放射能汚染と生活を考える母親たち / 近藤牧子 [著]
- “女の子"支援からみえたこと / 安部芳絵 [著]
内容説明・目次
内容説明
避難所、仮設住宅、復興行政など復興に関わるあらゆる場面で女性たちの声がかき消されてしまっている。女性の声はなぜ聴かれないのか。災害・復興におけるジェンダーについて考える。
目次
- 第1章 災害・復興と男女共同参画—女性が主体となっていくこと(国内外における近年の取組み;災害によるダメージと女性;東日本大震災における被災者支援の取り組みと課題;災害・復興における男女共同参画に向けて)
- 第2章 被災者支援における女性センターの役割(女性センターのミッション;震災後の女性センターの活動;事実の記録化を;よりいっそうの機能充実を)
- 第3章 放射能汚染と生活を考える母親たち(母親たちの状況;空間線量や食品の基準への苦悩;安全を担保するはずの「科学」への不信;インターネットによる情報収集;関係を築こうとする母親たち)
- 第4章 “女の子”支援からみえたこと(女の子とはどのような存在か;支援物資の持つ意味;ニーズから権利へ;女の子がエンパワーされる復興に向けて;日常から子どもの声をまちづくりに)
「BOOKデータベース」 より