地名が解き明かす古代日本 : 錯覚された北海道・東北

書誌事項

地名が解き明かす古代日本 : 錯覚された北海道・東北

合田洋一著

(シリーズ「古代史の探求」, 10)

ミネルヴァ書房, 2012.10

タイトル別名

地名が解き明かす古代日本 : 錯覚された北海道東北

タイトル読み

チメイ ガ トキアカス コダイ ニホン : サッカク サレタ ホッカイドウ・トウホク

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内容説明・目次

内容説明

『日本書紀』などの六国史に散見される「渡嶋」「越度嶋」の比定地は、北海道なのか。「上・下」「前・後」の地名の付け方は、すべて大和朝廷を中心としたものなのか。従来の研究者が何ら疑問を持ってこなかったこれらの地名には、何が隠されているのか。本書では、多元史観(古田武彦)を視座として、地名の謎を徹底的に調査することで、古代日本の新たな姿を提示する。

目次

  • 第1部 渡嶋と粛慎—渡嶋は北海道ではない(渡嶋と蝦夷;渡嶋の比定地;「渡」の地名遺称;『日本書紀』記載地名の比定地;『日本書紀』の粛慎)
  • 第2部 「上・下」「前・後」の地名考—地名にみる多元的古代の証明(『和名類聚抄』にみる「上・下」「前・後」;北涯の地の「上・下」—蝦夷地(北海道)上之国・下之国の地名由来)
  • 「江差追分」モンゴル源流説の一考察—『東日流外三郡誌』・『北斗抄』(和田家史料)が物語る

「BOOKデータベース」 より

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