京のわる口
著者
書誌事項
京のわる口
(平凡社ライブラリー, 773)
平凡社, 2012.10
- タイトル別名
-
京言葉と女文化・京のわる口
京のわる口
- タイトル読み
-
キョウ ノ ワル クチ
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注記
『京言葉と女文化・京のわる口』(「湖の本」版 1993年刊) の改題増補
内容説明・目次
内容説明
はんなり、もっさり、いけず、しょうもない…。響きは柔らかいけれど、「よそさん」には理解が難しくて恐ろしい、京都人の物言い。繊細でありながらしたたか、そんな京の「批評語」には、相手との「位取り」で負けないための京都人の知恵が詰まっている。その精神を、京都で生まれ育った作家が軽妙に説き明かす。増補決定版。
目次
- 京のわる口(前口上で「ごめんやす」;「うるさい」の値打ち;「自由が利く」なら;「ほどらい」は「えぇ加減」に;「えぇように…」しぃ・する・される ほか)
- 京ことば談義(京言葉と女文化;京都言葉、所詮は友情が泣く位取り;京の話術—うそとわる口の文化;京ことばと京根性)
「BOOKデータベース」 より