東欧地域研究の現在
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東欧地域研究の現在
山川出版社, 2012.9
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トウオウ チイキ ケンキュウ ノ ゲンザイ
Available at / 121 libraries
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Graduate School of Asian and African Area Studies, Kyoto Universityグローバル専攻
COE-WA||302.39||Shi200025769329
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Note
内容: 序章: 東欧地域研究の現在, 第I部: 領域をえがく(第1章「文学史のなかの「魔女」たち」-第4章「想起される地域」), 第II部: 領域をつくる(第5章「国民国家とマイノリティ」-第9章「境界線を引く歴史学」), 第III部: 領域をこえる(第10章「東欧に架かる言葉の虹」-第13章「ツィガーニをめぐる政治空間」), 第IV部: 領域をむすぶ(第14章「国民史の枠を超える試み」-第17章「移動する農民たち」), あとがき(木村真, 奥彩子)
参考文献: 各章末
Contents of Works
- 東欧地域研究の現在 / 柴宜弘執筆
- 文学史のなかの「魔女」たち : 東欧女性作家の系譜とトゥブラヴカ・ウグレシッチ / 奥彩子執筆
- イデオロギーからノスタルジーへ : ユーゴスラヴィアにおけるロック音楽と社会 / 山崎信一執筆
- 境界の内側で、フィクションと政治のあいだで : イスマイル・カダレの小説創作とアルバニア社会主義体制 / 小林久子執筆
- 想起される地域 : 現代ポーランド語文学における国境地帯の表象 / 井上暁子執筆
- 国民国家とマイノリティ : 戦間期 サロニカのユダヤ人 / 村田奈々子執筆
- 辺境のブラチスラヴァは首都になりうるか : 戦間期 スロヴァキアの中心都市をめぐる議論 / 香坂直樹執筆
- ハンガリー・ナショナリズムの領域と理念 : 「一九一八年十月」と亡命革命指導者 / 辻河典子執筆
- 人口調査の政治性 : ボスニア・ヘルツェゴヴィナのムスリム人をめぐって / 長島大輔執筆
- 境界線を引く歴史学 : 歴史問題としての「コソヴォ問題」 / 百瀬亮司執筆
- 東欧に架かる言葉の虹 : 境界の詩人オンドラ・ウィソホルスキとその言葉 / 野町素己執筆
- 越境的な民族意識の形成とアメリカ合衆国への同化 : クロアチア民族協会を中心に / 一政史織執筆
- 揺れる国境 : モルドヴァ共和国からルーマニアへの生徒・学生の流出 / 中島崇文, 川村容子執筆
- ツィガーニをめぐる政治空間 : 二〇一一年春 ハンガリー・ジェンジェシュパタ村騒動から / 倉金佳執筆
- 国民史の枠を超える試み : 旧ユーゴスラヴィア諸国の歴史教科書にみる地域史 / 石田信一執筆
- 「国境地帯」の住民構成 : 二十世紀チェコの事例 / 森下嘉之執筆
- 結合と分離の力学 : 社会主義ユーゴスラヴィアにおけるナショナリズム / 鈴木健太執筆
- 移動する農民たち : ブルガリア人野菜栽培農民 / 木村真執筆