書誌事項

ピカソは本当に偉いのか?

西岡文彦著

(新潮新書, 491)

新潮社, 2012.10

タイトル読み

ピカソ ワ ホントウ ニ エライ ノカ

内容説明・目次

内容説明

「なぜ『あんな絵』に高い値段がつくのか?」「これって本当に『美しい』のか?」。ピカソの絵を目にして、そんな疑問がノド元まで出かかった人も少なくないだろう。その疑問を呑み込んでしまう必要はない。ピカソをめぐる素朴な疑問に答えれば、素人を煙に巻く「現代美術」の摩訶不思議なからくりもすっきりと読み解けるのだから—。ピカソの人と作品に「常識」の側から切り込んだ、まったく新しい芸術論。

目次

  • 第1章 絵画バブルの父
  • 第2章 破壊のための芸術
  • 第3章 人心操作のカリスマ
  • 第4章 代表作『アヴィニョンの娘たち』の謎を読み解く
  • 第5章 現代芸術はなぜ暴力と非常識を賛美するのか
  • 第6章 ピカソは本当に偉いのか?

「BOOKデータベース」 より

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