千駄木の漱石
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千駄木の漱石
筑摩書房, 2012.10
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センダギ ノ ソウセキ
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Note
Webちくまに連載した「千駄木の漱石」(2010年1月-2011年2月)を加筆修正したもの
主要参考文献: p242-243
漱石千駄木時代年表: 巻末pv-x
Description and Table of Contents
Description
いたちが跋扈し、木々の葉がそよぎ、泥棒が忍び足で入り、先生は石油ランプの下で執筆した。—イギリス留学より帰国後、一高・帝大への徒歩通勤、『吾輩は猫である』の予想外の反響、次々に押し寄せる災難など、明治の千駄木と漱石の暮らしを描き出す。
Table of Contents
- 1(明治の借家事情;「偏鄙にて何の風情もこれなく—」 ほか)
- 2(子規と漱石—松山にて;「転居せんと思うがよき家はなきか」—野村伝四と野間真綱 ほか)
- 3(牡蛎的生涯;雁の肉、猪の肉—食いしんぼうの漱石 ほか)
- 4(鈴木三重吉の手紙一件;「死んでいい奴は千駄木にゴロゴロ」 ほか)
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