君主論
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君主論
(角川文庫, 17556)
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2012.8
新版
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クンシュロン
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Note
奥付に「SP G-205-1」とあり
ブックジャケットに「角川ソフィア文庫」とあり
Description and Table of Contents
Description
権力とは何か、国家とは何か、そして君主は何をなすべきなのか。ルネサンス期、分裂していたイタリアを強力な独立国とするため、外交官・政治家であったマキアヴェッリが、非情な政治の理論を大胆に提言。軍事や外交の実経験と多くの事例をもとに、政治を道徳から切り離し、純粋に有効な統治方法を追求した。近代政治学の先駆として「マキアヴェリズム」の語を生み、今なお有用な示唆を与える比類なき論考。
Table of Contents
- 君主国にはどういう種類があるか、またどういう方法でそれを手に入れるかについて
- 世襲君主国について
- 混合君主国について
- アレクサンドロスに征服されたダレイオス王国では、アレクサンドロスの死後その後継者に対して、どういう訳で謀叛を起こさなかったのか
- 占領されるまではそれぞれ固有の法令の下に存続していた都市あるいは君主国は、これをどういうふうに治めていかなければならないか
- おのが手勢によって勇敢にかちえた新しい支配権について
- 他人の軍勢と幸運とのおかげで手に入れた新しい君主国について
- 凶悪な振舞いによって君位に登った者どもについて
- 市民君主国について
- 君主国の国力はすべてこれをどういうふうにして測定しなければならないか〔ほか〕
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