手のひら、ひらひら : 江戸吉原七色彩
著者
書誌事項
手のひら、ひらひら : 江戸吉原七色彩
(文春文庫, [し-53-1])
文藝春秋, 2012.10
- タイトル別名
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手のひらひらひら : 江戸吉原七色彩
- タイトル読み
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テノヒラ、ヒラヒラ : エド ヨシワラ ナナイロモヨウ
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注記
2009年4月刊の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
参考文献: 巻末
収録内容
- しづめる花
- うつろひ蔓
- 手のひら、ひらひら
- 穴惑い
- 白糸の郷
- 摑みの桜
- 浮寝鳥
内容説明・目次
内容説明
江戸吉原には、娘を花魁へと染めかえる裏稼業があった。その名も「上ゲ屋」「保チ屋」「目付」。うぶな時分に閨房の技を仕込み、年季半ばで活を入れ直し、常に女心を探り、間夫を絶つ。これら男衆と磨きぬかれた妓達が織りなす人生絵図を陰翳豊かに描く、連作七編。秘められし真心が静かに胸をうつ、傑作時代小説。
「BOOKデータベース」 より