言葉の錬金術 : ヴィヨン、ランボー、ネルヴァルと近代日本文学
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言葉の錬金術 : ヴィヨン、ランボー、ネルヴァルと近代日本文学
笠間書院, 2012.10
- タイトル別名
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言葉の錬金術 : ヴィヨンランボーネルヴァルと近代日本文学
- タイトル読み
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コトバ ノ レンキンジュツ : ヴィヨン ランボー ネルヴァル ト キンダイ ニホン ブンガク
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内容説明・目次
内容説明
ヴィヨン、ランボー、ネルヴァル。フランスの三詩人を坩堝として、太宰治、小林秀雄、中原中也、石川淳、富永太郎、芥川龍之介、井伏鱒二らが行った「言葉の錬金術」に立ち会う書。近代日本文学の形成にフランス文学はどんな役割を果たしたか。
目次
- フランソワ・ヴィヨンと富永太郎、芥川龍之介、井伏鱒二
- 詩人と批評家—中原中也と小林秀雄のことば
- 小林秀雄 ランボー ヴァレリー—斫斷から宿命へ
- 「間抜ヶ野郎ヂェラルド」—ジェラール・ド・ネルヴァルを通して見る中原中也
- ネルヴァルのマントに誘われて—石川淳「山櫻」における風狂の詩情
- 小林秀雄における「事件」—「ランボオの問題」の場合
- 「椿屋のさつちやん」の誕生—太宰治「ヴィヨンの妻」における詩的創造
「BOOKデータベース」 より