防災の社会学 : 防災コミュニティの社会設計に向けて
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防災の社会学 : 防災コミュニティの社会設計に向けて
(シリーズ・防災を考える, 1)
東信堂, 2012.11
第2版
- タイトル読み
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ボウサイ ノ シャカイガク : ボウサイ コミュニティ ノ シャカイ セッケイ ニ ムケテ
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注記
文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
3.11の大災害は、技術主導の下醸成されてきた安全神話、さらに戦後日本を根底で支えてきた専門知/技術知への信頼を崩壊に導いた。本第二版は、この衝撃的事態の進展を見詰めつつ、災害現場調査等、その後3.11に関してもたらされた知見をベースとした約100頁を初版に加え、これまで看過されてきたローカル・ナレッジの掘り起こしはじめ、新たな地域住民の実践やセーフティネットの再構築を展望する。
目次
- 東日本大震災と「防災の社会学」—第二版の刊行に寄せて
- 防災の思想—まちづくりと都市計画の“転換”へむけて
- 防災をめぐるローカル・ノレッジ—消防団の系譜と今後の可能性を中心として
- 防災コミュニティと町内会—中越地震・中越沖地震の経験から
- 都市部町内会における東日本大震災への対応—盛岡市松園地区北松園町内会「北松園自主防災隊」の事例
- 震災ボランティアと支えあいのしくみづくり
- 被災者の生活再建の社会過程
- 災害弱者の支援と自立
- 災害支援・防災と情報メディア環境—東日本大震災における情報支援の過程から
- 防災ガバナンスの可能性と課題
- 防災と地域セキュリティの論理
- 補論1:地域資源と防災力—いわき市を事例に
- 補論2:災害と文化芸術
- 補論3:“災害の社会学”関連文献解題
「BOOKデータベース」 より