東電福島原発事故総理大臣として考えたこと
著者
書誌事項
東電福島原発事故総理大臣として考えたこと
(幻冬舎新書, 283 ; [か-16-1])
幻冬舎, 2012.10
- タイトル別名
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東電福島原発事故 : 総理大臣として考えたこと
- タイトル読み
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トウデン フクシマ ゲンパツ ジコ ソウリ ダイジン ト シテ カンガエタ コト
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内容説明・目次
内容説明
3月11日14時46分。地震発生後、著者は官邸地下の危機管理センターへ直行した。被災者救助に各方面が動き出す中、「福島第一原発、冷却機能停止」の報せが届く。その後、事故は拡大の一途をたどった。—このままでは国が崩壊する。いつしか著者は、原子炉すべてが制御不能に陥り、首都圏を含む東日本の数千万人が避難する最悪の事態をシミュレーションしていた…。原発の有事に対応できない法制度、日本の構造的な諸問題が表面化する中、首相として何をどう決断したか。最高責任者の苦悩と覚悟を綴った歴史的証言。
目次
- 序章 覚悟(チェルノブイリ原発事故と東海村JCO臨界事故;福島原発事故 ほか)
- 第1章 回想—深淵をのぞいた日々(大地震発生前;揺れるシャンデリア ほか)
- 第2章 脱原発と退陣(避難所;脱原発に舵を切る ほか)
- 第3章 脱原発での政治と市民(大きな宿題;自然エネルギーの視察 ほか)
「BOOKデータベース」 より