書誌事項

平面論 : 1880年代西欧

松浦寿輝著

(岩波人文書セレクション)

岩波書店, 2012.10

タイトル別名

平面論 : 一八八〇年代西欧

タイトル読み

ヘイメンロン : 1880ネンダイ セイオウ

大学図書館所蔵 件 / 43

この図書・雑誌をさがす

注記

1994年4月刊の再刊

タイトルは奥付による

内容説明・目次

内容説明

イメージの「近代」は、1880年代に始まる。白紙に残された表象の痕跡、絵画の二次元、そしてスクリーンに投射される光の運動…さまざまな芸術ジャンルを横断しつつ、20世紀の思考の風景を決定した表象空間の特質とイメージの政治学を明るみに出す。

目次

  • 表象空間の地滑り
  • 1(「蝟集空間」;「無人空間」;“像”と“貌”;「現実的なるもの」をめぐって)
  • 2(“枠”あるいは「イメージ」の自意識;鋳型・骰子・ページ;辱められた黄金;“面”あるいは「イメージ」の「場なき場」)
  • 3(“面”から“幕”へ;時間の断面;鏡と幽霊;“幕”あるいは反=ナルシスの装置)
  • 「平面」と「近代」

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ