徒然草 : 兼好法師
著者
書誌事項
徒然草 : 兼好法師
(NHK「100分de名著」ブックス)
NHK出版, 2012.10
- タイトル別名
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兼好法師徒然草
Tsurezuregusa : Kenko Hoshi
- タイトル読み
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ツレズレグサ : ケンコウ ホウシ
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注記
「NHK100分de名著」において、2012年1月に放送された「兼好法師 徒然草」のテキストを底本として一部加筆・修正し、新たに第4回放送の対談と読書案内、年譜などを収載したもの
その他のタイトルはブックジャケットによる
読書案内: p148-155
兼好法師略年譜: p156-158
内容説明・目次
内容説明
有名な序文「つれづれなるままに…」で始まる、誰もが一度は触れたことのある日本古典文学『徒然草』。隠遁者の説教じみた「無常観の書」と思われがちな本書であるが、その実体は、合理的な思考と鋭い洞察力に富んだ、確固たる「価値観の書」であった。名僧でも天才歌人でもない、“何者でもなかった人”の柔軟な精神が生んだ、人生を身軽に生きるヒントを探る。
目次
- はじめに 「何者でもなかった人」の観察眼
- 第1章 心地よい人づきあいとは
- 第2章 上達の極意
- 第3章 世間を見抜け
- 第4章 人生を楽しむために
- 対談 荻野文子×嵐山光三郎—人を生きやすくする無常という価値観
「BOOKデータベース」 より