回り道 : 文化と教育の陶冶論的考察
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書誌事項
回り道 : 文化と教育の陶冶論的考察
玉川大学出版部, 2012.11
- タイトル別名
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Umwege : über Bildung, Kunst und Interaktion
- タイトル読み
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マワリミチ : ブンカ ト キョウイク ノ トウヤロンテキ コウサツ
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注記
引用・参考文献: p231-239, p265-267
原著 (Juventa Verlag, 1986) の全訳
内容説明・目次
内容説明
次世代に伝えていかねばならないものとは何か。文学や図像を考察することから人間形成の深層に迫り、教育という営みの根本原理を明らかにしようとする。教育・自己形成と文化の間にある「忘れられた連関」を想起させるという一見迂遠な手法を導入し、教育学の考察対象や研究方法に大きな影響を与えたモレンハウアーの主著。
目次
- 第1章 教育的領野における相互行為と組織
- 第2章 未知の領域を探検する—一五世紀イタリア・ルネサンス絵画の陶冶論的解釈
- 第3章 教育時間の近代的観念の成立について
- 第4章 実見された肉体—レンブラントの解剖画とそれにかかわるいくつかの問題
- 第5章 教育解釈学への注釈
- 第6章 初期ロマン派の教育学者F.D.シュライアマハー
- 第7章 ヨーロッパ教育学の経由地
「BOOKデータベース」 より