ゾンビ経済学 : 死に損ないの5つの経済思想
著者
書誌事項
ゾンビ経済学 : 死に損ないの5つの経済思想
筑摩書房, 2012.11
- タイトル別名
-
Zombie economics : how dead ideas still walk among us
ゾンビ経済学 : 死に損ないの5つの経済思想
- タイトル読み
-
ゾンビ ケイザイガク : シニゾコナイ ノ 5ツ ノ ケイザイ シソウ
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注記
参考文献: p289-300
参考文献と推奨文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
かつて一世を風靡し、政策にまで影響を及ぼした経済理論は、本当に正しかったのか?本書はこう答える—「経済学では、既に破綻した思想や理論が、破綻したあとも、ゾンビのごとく復活し、幅をきかせているのだ」と。大中庸時代説(安定した経済がずっと続く)、効率的市場仮説(市場は合理的でバブルは起きない)、DSGE(ミクロ的基礎付けを持つマクロ理論が重要)、トリクルダウン説(金持ちが豊かになれば貧困層にも恩恵がある)、民営化など。これらの経済理論は、世界金融危機のなかで、正当性を否定されたはずだった。なのに、いまだゾンビのごとく市場や経済界に跋扈して、あるべき経済理論を生みだす妨げとなっている。5つの理論は、どのように誕生し、どのような生涯を送り、どのように死に絶え、さらには復活を遂げてゾンビとなったのか—。
目次
- 第1章 大中庸時代
- 第2章 効率的市場仮説
- 第3章 動学的確率的一般均衡(DSGE)
- 第4章 トリクルダウン経済学
- 第5章 民営化
- 結論 二一世紀の経済学とは
「BOOKデータベース」 より