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心と他者

野矢茂樹著

(中公文庫, [の-12-3])

中央公論新社, 2012.11

タイトル読み

ココロ ト タシャ

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注記

参考文献: p362-365

1995年1月勁草書房刊を加筆修正

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

著者は、師・大森荘蔵の強靱な思索に挑み続けてきた。心とは何かという、哲学史上最も難しい問いに立ち向かい、独我論の色彩濃い大森哲学の中から救い出されるのは、「世界」と「心ある他者」。この記念碑的著作に、大森は反論などの書き込みを遺していた。本書では、大森のメモへの応答も収録し、生々しい哲学的実践を再現した。

目次

  • 第1章 虚と実(意識の繭;枠組としての実在;幻覚論法;「実在」の意味)
  • 第2章 “内界”という神話(心身二元論;他我のアニミズム;独我論)
  • 第3章 眺望論(視点状況とパースペクティブ;痛みと身体;相貌論)
  • 第4章 規範の他者(“意味”の脱神話化;記号のアニミズム;自然と規範)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB10835585
  • ISBN
    • 9784122057258
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    379p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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