ディオクレティアヌス時代のローマ帝国 : ラテン碑文に見る帝国統治の継続と変容
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書誌事項
ディオクレティアヌス時代のローマ帝国 : ラテン碑文に見る帝国統治の継続と変容
(山川歴史モノグラフ, 25)
山川出版社, 2012.11
- タイトル別名
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The Roman Empire in the age of Diocletian continuity and change of the imperial rule in Latin inscriptions
- タイトル読み
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ディオクレティアヌス ジダイ ノ ローマ テイコク : ラテン ヒブン ニ ミル テイコク トウチ ノ ケイゾク ト ヘンヨウ
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注記
その他のタイトルは標題紙裏による
博士論文「ディオクレティアヌス帝治世の地方統治機構改革と西方諸都市」(東京大学, 2008年度) をもとに大幅な加筆・修正を施したもの
主要参考文献: 巻末p11-29
内容説明・目次
目次
- 古代ローマ世界における都市とディオクレティアヌス
- 第1部 イタリア属州化と諸都市の動向(皇帝の「命令」と都市監督官—イタリア属州化とある地方都市の試み;ディオクレティアヌス治世のアクィレイア—都市・皇帝関係に見るアポロ・ベレヌス奉献碑文の意義;港湾都市オスティアと食糧長官—ディオクレティアヌス治世の都市間競争;カンパニア諸都市から見た皇帝と元老院—セリーノ水道と顕彰碑文に見る都市の動向)
- 第2部 北アフリカにおける戦争と平和(北アフリカ諸属州の再編と都市の動向—属州総督の活動を中心に;都市のなかの皇帝たち—顕彰碑文に見る都市と皇帝;ランバエシスからキルタへ—ヌミディアの分割と再統合から;マウレタニアから諸属州の再編成—軍事的危機と都市)
- 第3部 「碑文習慣」の衰退—ヒスパニア、ガリア、ゲルマニア(ヒスパニアにおける都市と帝国—属州首都と総督・皇帝の関係を中心に;ガリア、ゲルマニアの諸都市と四帝統治の皇帝たち—クラロとモゴンティアクムの碑文を中心に)
- ディオクレティアヌス改革と帝国のその後
「BOOKデータベース」 より