旬菜膳語
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書誌事項
旬菜膳語
(文春文庫, [は-14-9])
文藝春秋, 2012.11
- タイトル読み
-
シュンサイ ゼンゴ
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注記
岩波書店 (2008年10月刊) を「文春文庫」として再刊したもの
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
江戸時代のウナギ蒲焼は、焼いてブツ切りにする料理だった。蕎麦のセイロは、かつて蒸していた頃の名残り。浩瀚な食物史は縦横無尽。しこうして母の漬けた三十年物の梅干を舐め、少年時代の松茸フライの味を懐かしく想い出す。イギリスもおいしいが、やっぱり日本がおいしかった!リンボウ印の垂涎エッセイ。
目次
- 春の巻(蕗の薹、土筆、菜の花;春の餅 ほか)
- 夏の巻(鰹は毒魚?;梅の八徳 ほか)
- 秋の巻(秋茄子喰ふべし;蕎麦、よろしいなあ ほか)
- 冬の巻(牡蠣よ、おまえは;ナマコの孤独 ほか)
「BOOKデータベース」 より