すぐそこにある希望
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すぐそこにある希望
(幻冬舎文庫, む-1-30 . すべての男は消耗品である。||スベテ ノ オトコ ワ ショウモウヒン デアル ; Vol.9)
幻冬舎, 2010.4
- タイトル読み
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スグ ソコ ニ アル キボウ
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注記
KKベストセラーズより2007年に刊行されたもの
内容説明・目次
内容説明
キューババンドの圧倒的な表現力に触れ、社会に曼延する想像力の欠如について思いを馳せる。蟹を食べに行った上海で、文学や音楽における「微妙な差異」を考える。『シンドラーのリスト』を観て、ヒューマニズムの矛盾を突く—。日々の体験が、村上龍の思考を刺激する。規範ではなく戦略としての「生き方」を見つめ直す24章。
目次
- クール・ビスと経済制裁
- 貧乏な老人はどう生きればいいのか
- 北朝鮮コマンドの「文脈の断片」
- 「この程度」の外交能力
- 現代を象徴するキーワードは「趣味」
- 「微妙な違い」が差異のすべて
- 「戦争概念」の変化
- ライブドア事件と大手既成メディア
- 民主党と永田元議員の悪夢
- 大手既成メディアが滅亡する日
- 攻撃とリスク(ドイツW杯1)
- 惨敗は洗練と閉塞の象徴(ドイツW杯2)
- 北朝鮮のミサイルで大騒ぎ
- 日本はハワイを買えばよかった
- レバノン侵攻より梅雨明けが重要なのか
- 北朝鮮が核実験をした、らしい
- ソウル明洞の屋台で考えたこと
- 国家と個人の優先事項
- 『半島を出よ』の亡霊のような影響力
- 「もっと多く救えたはずだ」とシンドラーは…
- 不祥事で、会社経営者はなぜペコペコ謝るのか
- 「NO」にあたる否定語がない日本
- 「どう生きるのか」という問いのない社会
「BOOKデータベース」 より