映画館へは、麻布十番から都電に乗って。
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書誌事項
映画館へは、麻布十番から都電に乗って。
(角川文庫, 17678)
角川書店 , 角川グループパブリッシング (発売), 2012.11
- タイトル読み
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エイガカン エワ アザブ ジュウバン カラ トデン ニ ノッテ
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注記
2010年刊に加筆し文庫化したもの
参考文献: p438-439
内容説明・目次
内容説明
1950年代、中学生ながら映画に魅せられた少年は、ひとり電車に乗って映画館通いに没頭する。大学時代は迷わず映画研究会へ。こうして社会人になるまで、年間数百本の映画を観続けた。そして念願かない映画会社に就職。映画館勤務から映画の作り手となり、日本映画界の中心に身を置くことになって…。映画をこよなく愛するひとりの男が触れた、数々の映画の物語。映画館と映画への思いがたっぷりつまった珠玉の一冊。
目次
- 第1章 度が過ぎた映画館通い—中学・高校時代(13歳、一人で通った有楽座;麻布十番という街の映画館 ほか)
- 第2章 映画漬け—大学時代(映画研究会で出会った短編映画;学生映画連盟、60年安保そして留年 ほか)
- 第3章 “当たり外れ”と興行界—劇場&興行部時代(池袋東宝勤務で知る“現場”;おしゃれなスカラ座勤務。「風と共に去りぬ」と札止め ほか)
- 第4章 わが有楽座に悔いなし—東宝映画と映画調整部(松岡副社長(当時)の号令で製作の世界に;「連合艦隊」と「発信人は死者」そして「地震列島」 ほか)
「BOOKデータベース」 より