思想の英雄たち : 保守の源流をたずねて
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思想の英雄たち : 保守の源流をたずねて
(ハルキ文庫, に1-5)
角川春樹事務所, 2012.1
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シソウ ノ エイユウ タチ : ホシュ ノ ゲンリュウ オ タズネテ
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索引あり
Description and Table of Contents
Description
いかなる方向に臨めば日本が文化的小児病から脱することができるのか、そしてその果てに日本文明の成熟をすら望みうるのか(「西欧の自己懐疑と日本の自己放棄」より)—保守的自由主義の源流、エドマンド・バーク、「大衆」に関して、それを「奇怪」なる存在と捉えていたキルケゴール、民主主義批判をしたニーチェ…など十五人の思想家たちの言説を、私たちが今を生き抜くための精神的な糧にしようとする画期的な書、待望の文庫化。
Table of Contents
- 西欧の自己懐疑と日本の自己放棄—序章
- 保守的自由主義の源流—エドマンド・バーク
- 大衆批判の原点—セーレン・キルケゴール
- 多数者への抗議—アレクシス・ド・トックヴィル
- 近代に突き刺さった棘—フリードリッヒ・ニーチェ
- 進歩への悲観—ヤーコブ・ブルクハルト
- 群衆への闘い—ギュスターヴ・ル・ボン
- 諧謔による正統の擁護—ギルバート・チェスタトン
- 文明という名の死—オズヴァルト・シュペングラー
- 文化的小児病への恐怖—ヨハン・ホイジンガ〔ほか〕
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