荒天の武学
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書誌事項
荒天の武学
(集英社新書, 0671C)
集英社, 2012.12
- タイトル読み
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コウテン ノ ブガク
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内容説明・目次
内容説明
現代思想家・内田樹は合気道七段の武道家でもある。その内田が注目するのが中国武術韓氏意拳の光岡英稔。光岡は十一年にわたるハワイでの武術指導歴を持ち、きれい事ではない争闘の世界を歩いてきた。本書はふたりの対話を通じ、護身、闘争という狭い枠にとどまらない、武術に秘められた荒天の時代を生きぬくための知恵を提示する。
目次
- 序章 武運ということ(出会いの話;ハワイの道場ではいきなり金的を蹴ってくる ほか)
- 第1章 荒天を生きるための武術(非日常を経験する文化;他者、道具と感応する古の武術 ほか)
- 第2章 荒天型武術の学び方(生きている力が萎えるようなものから遠ざかりたい;脳が影響している身体が鈍感 ほか)
- 第3章 達人はフレームワークを信じない(武術は想定内のフレームをつくると後れをとる;自分のわがままの通用しない状況がスタート ほか)
- 第4章 荒天を進む覚悟(争いを調停する島の文化;自分がいちばん嫌いなヤツと仲良くなること ほか)
「BOOKデータベース」 より