物質のすべては光 : 現代物理学が明かす、力と質量の起源
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物質のすべては光 : 現代物理学が明かす、力と質量の起源
(ハヤカワ文庫, 7109 . ハヤカワ文庫NF||ハヤカワ ブンコ NF ; NF384 . <数理を愉しむ>シリーズ||スウリ オ タノシム シリーズ)
早川書房, 2012.11
- タイトル別名
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The lightness of being : mass, ether, and the unification of forces
物質のすべては光 : 現代物理学が明かす力と質量の起源
数理を愉しむシリーズ
- タイトル読み
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ブッシツ ノ スベテ ワ ヒカリ : ゲンダイ ブツリガク ガ アカス チカラ ト シツリョウ ノ キゲン
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内容説明・目次
内容説明
離れるほど引きあう力が強くなる—本書の著者ウィルチェックは、クォークを結びつける相互作用がもつ不思議な性質を説明する「漸近的自由」の発見により、ノーベル賞を受賞した。本書は質量の正体は何か?という問いに始まり、忘れ去られた「エーテル」の思いがけない可能性や、漸近的自由によって重力が他の力と同じ枠組で捉えられることを示し、来たるべき統一理論を展望する、精緻かつ大胆な知的冒険の書である。
目次
- 第1部 質量の起源(「これ」に取り組む;ニュートンの第ゼロ法則;アインシュタインの第二法則 ほか)
- 第2部 重力の弱さ(重力は弱いのだろうか?実際にそうだ;重力は弱いのか?理論的にはノーだ;ほんとうにすべき質問 ほか)
- 第3部 美は真なるか?(統一—セイレーンの歌;統一—ガラスを通して、ぼんやりと;擁護可能性 ほか)
「BOOKデータベース」 より