思考の自由とはなにか : スピノザとシモン・ランゲにおける自由

書誌事項

思考の自由とはなにか : スピノザとシモン・ランゲにおける自由

大津眞作著

晃洋書房, 2012.11

タイトル別名

思考の自由とはなにか : スピノザとシモンランゲにおける自由

タイトル読み

シコウ ノ ジユウ トワ ナニ カ : スピノザ ト シモン ランゲ ニ オケル ジユウ

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内容説明・目次

目次

  • 第1章 デカルトからスピノザへ(物体(延長)の世界;感覚について—『情念論』から;デカルト以後のオランダの思想状況)
  • 第2章 スピノザにおける命題—限定は否定である(絶対的概念と相対的概念;主体なき概念;ヘーゲル的否定)
  • 第3章 スピノザの『神学=政治論』における社会と国家(ホッブズとスピノザの共同社会形成論;スピノザの自生的社会形成論)
  • 第4章 思考の自由と現実の自由—デカルトにとっての自由(デカルトの運動論;アリストテレスと古代マヤの運動論;デカルトに対する反論;スピノザによるデカルト二元論の克服)
  • 第5章 ランゲの社会形成論—『市民法理論』を読む(希代のジャーナリスト・弁護士;法律の起源と現状;社会形成の秘密;所有精神の浸透;奴隷制と社会;現代の奴隷制;自由の幻想)

「BOOKデータベース」 より

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