社会を問う人びと : 運動のなかの個と共同性
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書誌事項
社会を問う人びと : 運動のなかの個と共同性
(シリーズ戦後日本社会の歴史, 3)
岩波書店, 2012.12
- タイトル別名
-
社会 : 人びと
- タイトル読み
-
シャカイ オ トウ ヒトビト : ウンドウ ノ ナカ ノ コ ト キョウドウセイ
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注記
その他の編集協力者: 高岡裕之, 西野肇, 原山浩介
執筆者: 孫歌ほか
戦後「生活記録」・文化運動年表: p16-22
主要参考・参照文献: 論文末
内容説明・目次
内容説明
生活記録運動、サークル運動、労働運動、学生運動、反公害運動、女性運動…戦後日本の歴史は、社会運動の歴史でもあった。多種多様な運動の基底を貫く、人びと(個)と社会(共同性)との関係性をめぐる「問い」と、運動を担った人びとの経験のなかに、戦後日本社会の特質を探る。
目次
- 1 思想・文化運動の試み(戦後啓蒙における民主主義認識—中国革命とスターリン批判をめぐって;サークル運動再考—鶴見和子文庫から;水俣を表現する人びと—記録の思想を中心に)
- 2 戦後社会運動の構造(地域女性の生活と社会運動—名古屋の保育所づくりを中心に;「労働」の社会と労働者像の変容;「生活」「いのち」「生存」をめぐる運動)
- 3 運動の変容と模索(「一九六八年」の史的考察—ドイツを事例に;地域のなかの一九六八年;アジアの女たちの会とその周辺—国際連帯の観点から)
「BOOKデータベース」 より