他火のほうへ : 食と文学のインターフェイス
著者
書誌事項
他火のほうへ : 食と文学のインターフェイス
(エコクリティシズム・コレクション = Ecocriticism collection)
水声社, 2012.12
- タイトル別名
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The hearth of contemporary Japanese women writers : ecocritical approaches to literary foodscapes
他火のほうへ
- タイトル読み
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タビ ノ ホウ エ : ショク ト ブンガク ノ インターフェイス
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注記
註: p237-249
引用・参考文献: p251-257
索引: p259-263
内容説明・目次
内容説明
汚染、エコロジーブーム、失われる季節感…。“食”に対する意識が問われるいま、4人の文学者との対話を通じて、人間と環境との関係の再考をうながす、新しい文学批評のかたち。
目次
- 第1章 石牟礼道子との対話(インタビュー 人は何を食べてきたのか;論考 食の汚染をめぐる言説への文学的抵抗—『苦海浄土』とポスト水俣文学)
- 第2章 田口ランディとの対話(インタビュー 食べてつながりの世界に近づく;論考 憧憬と抵抗—汚染と食をめぐる文学実践)
- 第3章 森崎和江との対話(インタビュー 共食の論理;論考 近代へのディアスポラ的介入—共食の世界)
- 第4章 梨木香歩との対話(インタビュー 境域の食風景;論考 食をめぐる手仕事の世界—ハイブリッドで呪術的な食卓)
「BOOKデータベース」 より