待ちのぞむ魂 : スーデルグランの詩と生涯
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待ちのぞむ魂 : スーデルグランの詩と生涯
春秋社, 2012.11
- タイトル読み
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マチノゾム タマシイ : スーデルグラン ノ シ ト ショウガイ
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注記
略年譜: 巻末p23-24
参考文献: 巻末p27-29
内容説明・目次
内容説明
真摯に生と死を見つめ、ときに抒情的な、ときに実存的な、ときに謎めいた作品を陸続として紡ぎ上げ、フィンランド・カレリアの地に短くも強烈に燃え尽きた芸術家の全貌。保守的な北欧文壇に反旗を翻し、独自の道を歩むべく、旧態依然の詩形式を打破しつつ、ニーチェ、シュタイナー等との思想的対決を経て培われた詩作・思想の境地とはどのようなものだったか…。
目次
- 第1部 エーディット・スーデルグラン詩の世界(カレリア詩人の誕生;若き日の遍歴;「私」への旅立ち—処女詩集『詩集』;ロシア革命とニーチェとの出会い—『九月の竪琴』;ハーガル・オルソンある愛のかたち—『薔薇の祭壇』;彷徨する魂—『未来の影』)
- 第2部 スーデルグラン詩集(処女詩集『詩集』(一九一六年);『九月の竪琴』(一九一八年)から;『薔薇の祭壇』(一九一九年)から;『未来の影』(一九二〇年)から;遺稿詩集『存在しない国』(一九二五年))
「BOOKデータベース」 より