大崩壊「邪馬台国畿内説」 : 土器と鏡の編年・不都合な真実
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大崩壊「邪馬台国畿内説」 : 土器と鏡の編年・不都合な真実
(推理・邪馬台国と日本神話の謎)
勉誠出版, 2012.12
- タイトル別名
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大崩壊邪馬台国畿内説 : 土器と鏡の編年不都合な真実
- タイトル読み
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ダイホウカイ ヤマタイコク キナイセツ : ドキ ト カガミ ノ ヘンネン フツゴウナ シンジツ
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内容説明・目次
内容説明
箸墓も、ホケノ山古墳も、4世紀代築造の古墳だ。卑弥呼の時代のものではありえない。畿内説は、年代比定を大きく誤っている。土器には、西暦年数に換算できるような確実な年代的指標はない。数々の科学的・歴史的データを駆使し、「畿内説」の論拠を徹底的に砕破する。
目次
- 第1章 土器の編年・不都合な真実—その年代論は、根拠をもっているのか(土器は、邪馬台国論争のメイン・テーマになりうるのか;遺跡の推定年代はまちまちである ほか)
- 第2章 ホケノ山古墳の築造年代—この古墳は四世紀代の築造だ(ホケノ山古墳の築造年代が、四世紀と考えられる六つの理由;庄内式土器時代の鏡)
- 第3章 「画文帯神獣鏡」の怪—この鏡は揚子江流域の鏡だ(「画文帯神獣鏡」の分布状態;「画文帯神獣鏡」が、「卑弥呼の鏡」である可能性はまずない ほか)
- 第4章 鏡の年代論批判—「カラパゴス化」する学説(岡村秀典氏の年代論;「漢鏡5期」の鏡の年代 ほか)
「BOOKデータベース」 より