「意識高い系」という病 : ソーシャル時代にはびこるバカヤロー
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書誌事項
「意識高い系」という病 : ソーシャル時代にはびこるバカヤロー
(ベスト新書, 391)
ベストセラーズ, 2012.12
- タイトル別名
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意識高い系という病 : ソーシャル時代にはびこるバカヤロー
- タイトル読み
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イシキ タカイケイ ト イウ ヤマイ : ソーシャル ジダイ ニ ハビコル バカヤロー
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注記
参考文献一覧: p206-207
内容説明・目次
内容説明
「意識高い系」と呼ばれる人々の存在をご存じだろうか?数年前からネットスラングにもなった、この「意識高い系」という言葉は、セルフブランディング、人脈自慢、ソー活、自己啓発など、自分磨きに精を出し、やたらと前のめりに人生を送っている若者たちのことを指す。なぜ彼らは、「なりたい自分」を演出し、リアルな場やネット上で意識の高い言動を繰り返すのだろうか?本書は、相互監視社会やコミュニケーション圧力、ソー畜といった現代における諸問題から、「意識高い系」が生み出された原因を追及し、「なりたい自分」難民の若者たちに警鐘を鳴らす。
目次
- 第1章 意識の高い学生(笑)たち(かわいそうな話がウケる就活報道;「就活は楽しい!」という、もうひとつの現実 ほか)
- 第2章 セルフブランディングのバカヤロー(セルフブランディング狂騒曲;肩書きを作る人たち ほか)
- 第3章 意識が高すぎるソーシャルメディア(ネットという希望と絶望の世界;ソーシャルメディアの時代なのだけど ほか)
- 第4章 自分磨きが止まらない!(意識高い系「自分磨き雑誌」の読者はデキる人になれたのか?;第一特集から振り返る意識高い系自分磨きの歴史 ほか)
- 第5章 なぜ、意識は高くなるのか?(本当に意識は、高いのか?;例えば、ソー活狂騒曲 ほか)
「BOOKデータベース」 より