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原発と政治のリアリズム

馬淵澄夫著

(新潮新書, 504)

新潮社, 2013.1

タイトル読み

ゲンパツ ト セイジ ノ リアリズム

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内容説明・目次

内容説明

突然、原発事故対応の現場に放り込まれた著者は、眼前の光景に愕然とする。「政治主導」をはき違えた政府、楽観論にこだわる「原子力ムラ」…機能不全の現場には「リアリズム」が欠如していたのだ。高線量下で現場作業をどう進めるか?原発をコントロールすることは本当に可能か?真の危機管理能力とは何か?政治の無力さに苦悩しつつ、その役割と意義を自問し続けた経験から語る現実主義的政治論。

目次

  • 突然の要請
  • そこで何が起きていたのか
  • なぜ現場は混乱していたのか
  • 困難なミッションを進めるには
  • 「最悪の事態」をどう想定すべきか
  • 情報とデータをどこまで信用するか
  • 原子力ムラの論理とは
  • 政治家はなぜ危機に対応できなかったのか
  • 現場を見ることの意味とは
  • 私たちは危険をコントロールすることができるのか
  • これからの原発をどう考えるか

「BOOKデータベース」 より

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