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対論!日本と中国の領土問題

横山宏章, 王雲海著

(集英社新書, 0675A)

集英社, 2013.1

タイトル読み

タイロン ニホン ト チュウゴク ノ リョウド モンダイ

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内容説明・目次

内容説明

尖閣諸島領有をめぐって、激しく対立する日本と中国。この問題には、米国や台湾の動向、日中間の歴史的経緯、海洋資源とシーレーン確保、経済や文化など、さまざまな要因が複雑に絡んでいる。中国は超格差社会となり、習近平体制の中国共産党はその正統性の問題に直面している。日本は長らく経済が低滞し、政治的にも揺れ動いている。果たして、両国の領土問題を解決する糸口はあるのか。日本と中国の専門家が、日中領土問題の真因と展望について、総合的に議論する。

目次

  • 第1部 国際情勢からみた尖閣諸島問題(尖閣諸島領有問題の背景;国有化をめぐって;漁船衝突事件;海洋資源の問題;覇権主義;棚上げ問題;台湾について;国際社会への発信 ほか)
  • 第2部 国内情勢からみた尖閣諸島問題(デモの光景;反日デモの歴史;孫文について;権力システムとしての中華思想;拡大する中国の課題;領土問題に対する日本の姿勢 ほか)
  • 第3部 グローバル経済と日中の課題(日本企業と中国市場;政治的思惑と日本企業;経済とイデオロギー;超格差社会;難しい貧富の差の是正;貧富の差と国民性 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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