エトノスとトポスで読むアメリカ文学
著者
書誌事項
エトノスとトポスで読むアメリカ文学
英宝社, 2012.11
- タイトル読み
-
エトノス ト トポス デ ヨム アメリカ ブンガク
大学図書館所蔵 件 / 全62件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
引用文献: 各章末
巻末に索引あり
内容説明・目次
内容説明
アジア系は北米をホームにできるのか?カルロス・ブロサン/ジョン・オカダ/フランク・チン/ジョイ・コガワ/ショーン・ウォン/バーラティ・ムーカジ/シンシア・カドハタ/ロイス・アン・ヤマナカ/チャンネ・リーらが描く土地と人間のつながりを模索するユニークなエスニック文学論。
目次
- 序 エトノスとトポスで読むアメリカ文学
- 第1部 アジア系作家を読む—日系・中国系・フィリピン系・韓国系・インド系(ブロサンの『心のなかのアメリカ』とオカダの『ノー・ノー・ボーイ』、チンの「鶏小屋のチャイナマン」にみるアイデンティティの探求;ジョイ・コガワの『おばさん』(その一)—記憶を歴史にするために;ジョイ・コガワの『おばさん』(その二)—海と森と大平原と、あるいは『おばさん』にみる原型的想像力;チャンネ・リーの『ネイティヴ・スピーカー』(その一)—『ネイティヴ・スピーカー』における英語イデオロギー;路上には魔力が潜んでいる—シンシア・カドハタの『浮世』;みんな移動している、すべてが動いている—バーラティ・ムーカジの『ジャスミン』)
- 第2部 トポスから読むアメリカ—ハワイ・カリフォルニア・ロサンゼルス・ニューヨーク(ハワイ・ローカル文学と植民地時代の記憶—マリー・ハラとロイス・アン・ヤマナカ、メイヴィス・ハラの短編を読む;カリフォルニアをホームとすること—ブロサンの『心のなかのアメリカ』とウォンの『ホームベース』;ウェストの『いなごの日』とファンテの『塵に訊け』にみるロサンゼルス—夢の墓場、砂漠の悲しい花;トム・ウルフの『虚栄の篝火』—一九八〇年代のニューヨーク都市小説;チャンネ・リーの『ネイティヴ・スピーカー』(その二)—ジョン・クワンの栄光と挫折)
「BOOKデータベース」 より